旅行を計画している人の中には移動の足を何にするかで迷っている人も多いのではないでしょうか。それぞれの移動手段に違ったメリットがありますが、その中でも多くのメリットがあるのがバス旅行です。ここではバス旅行の中でも日帰りバス旅行に焦点を当てて、メリットや自分に合ったツアー選びのポイントについて紹介しています。
日帰りバス旅行のメリットについて
日帰りバス旅行の最大のメリットとして挙げられるのが、他の交通手段に比べて費用が安く済むという点です。宿泊を伴わないというのも費用が安く抑えられるポイントと言えるでしょう。また、日帰りバス旅行なら1日休みがあれば参加することが可能です。
バス旅行の場合は、バスに乗ったら乗り替え無しで目的地に到着できるケースが多くなっています。飛行機の場合は空港から他の交通機関に乗り替えが必要になるため、重い荷物を持って移動しなければならず、高齢者や体の不自由な人、小さな子供には大きな負担となる場合があります。
その点、荷物を積んだままで乗り替えいらずのバス旅行は安心と言えるでしょう。
日帰りバス旅行の2つのプランについて
日帰りバス旅行には大きく分けて2つのプランがあります。一つは添乗員付きのツアーで、ぜひ見ておきたい観光スポットを、短い時間で効率的に回ることができて、添乗員付きなので安心して参加できるプランになっています。
そのため、初めて行く観光地なのでどこを見たら良いか自分で決められない場合や、面倒なのですべておまかせしたいという人におすすめです。「参考資料：福岡発日帰りバスツアー」
もう一つはフリープランで、目的地に着いたら時間まで自由に過ごせるようになっているプランです。添乗員付きのツアーのように訪れる観光スポットや、そこに滞在する時間などが決まっていないため、行きたい観光スポットや時間の調整も自由に決めることができます。
そのため、有名な観光地はすべて行き尽くしてしまったという人が、まだ行った事がない観光スポットを新たに発見したいような場合におすすめのプランと言えるでしょう。
自分に合う日帰りバス旅行選びのポイント
日帰りバス旅行のプランの中には、日帰りと言っても前日の夜出発するため、車中泊となるプランがあります。前日の夜出発のプランは、朝早い時間に目的地に到着することができるため、朝出発のプランよりも長時間目的地に滞在することができます。
こうしたことから、目的地がテーマパークや遊園地で、できるだけ長時間楽しみたいという場合におすすめです。旅行会社によって使用するバスが違うため、シートの配置や形状、バスの中の設備などもそれぞれ違っています。
一緒に旅行する人数によっては、席が1人だけ離れてしまったりすることもあるため、シートの配置がどうなっているのかも重要なポイントと言えます。また、バス旅行の場合はあらかじめサービスエリアなどでのトイレ休憩時間が決まっていますが、それでも急にトイレに行きたくなったらどうしようと不安に思う人も多いと思います。
そういった場合は、トイレ付きのバスを使用している日帰りバスツアーを選ぶようにするのがおすすめです。
日帰りバス旅行に持って行くと便利な物は？
旅行の持ち物は人によってそれぞれ違いますが、日帰りバス旅行で持って行くと便利な物には次のような物が挙げられます。まず、車内でよく眠れるための安眠グッズです。前日夜出発で車中泊となる場合だけでなく、疲れがたまる帰り道は寝て過ごしたいという人も多いと思います。
そんな時にアイマスクや耳栓などのグッズがあれば、明るく騒がしい車内でも安眠することができます。観光を終えて帰りの車内では、足が疲れてパンパンになってしまうことがありますが、そんな時にあると便利なのがスリッパで、スリッパがあると靴を脱いで足を楽にすることができます。
100円ショップには携帯用の軽いスリッパや、使い捨てスリッパも売られており、普通のスリッパよりも荷物にならないのでおすすめです。また、持って行くと便利というより、多くの人が必ず持って行くのがスマートフォンではないでしょうか。
スマートフォンがあれば行き帰りの車内での暇つぶしにもなりますし、緊急の連絡を受けるのにもあった方が便利です。ただし、バスの中でスマートフォンを使用する場合は、音や光に注意しなければなりません。自分は大丈夫と思っても、周囲の人には迷惑になる場合があるので注意が必要です。
日帰りバス旅行の探し方
自分の希望にぴったり当てはまる日帰りバス旅行を探す方法として、バス旅行の検索サイトを使う方法があります。日程や行き先、希望するバスの設備などの条件を入れるだけで、条件に当てはまる日帰りバス旅行のプランやツアーを短時間で探せるようになっています。
気に入ったプランやツアーが見つかったら、そのままネット上から申し込むことができるので便利です。また、その日帰りバス旅行を取り扱っている旅行会社が近くにある場合は、直接店舗に足を運んで申し込み手続きをしたり、さらに詳しい内容を説明してもらうこともできるので、すべてネットで済ませるのは不安という人におすすめです。